2017年7月17日月曜日

韓国旅行記 - その15「チャンドックンの観光・4」

休憩が終わり、再び歩き出した日本人観光客の一団。

庭への道は、「長生きの門」とかいう門をくぐってから始まった。

なんでも、この門をくぐると長生きをするのだとか。

そして、門をくぐった先には、何とも立派な木がたくさんあった。

写真に入りきらないほど大きな巨木。
こんな感じの木肌であった。
人が入って隠れそうな穴が開いている木もあった。

こんなに凄い形の木もあった。

それはもう、個性豊かな巨木たちが立ち並んでいたのである。それがあまりにも壮観だったので、マウスキーは完全に自分のペースで観光しはじめていた。

しかし、どうやらマウスキーだけではなかったらしい。



歩いていたら、何かを必死に撮っているmarikyoさんの姿を発見。

どうやら、marukyoさんは花の蜜を飲んでいる蜂を撮影していたらしい。

あとは、こんな感じの花粉(?)も撮影していたらしい。

つまり、宮殿の中であるという事を忘れてしまうほど、山の中と思うほどに自然豊かな庭であったという事だ。

marikyoさん撮影。
宮殿の中から撮った写真だそうだが、塀の上に壺が置いてあったのだとか。


宮殿の中から見えた多数の民家とかも撮影していた。

かなり、チャンドックンに関係ないのではないか・・・と思ってしまう写真に溢れていたのだが、そんなギャップでこそ面白いと感じる力が、観光というものにはあるのである。

そんなブラブラ観光をしていたところ、ふと前方を見て気づいたこと。

marikyoさんと姉マウスキーの姿しか前方にない・・・
Tさんと、他のツアー観光客とガイドさんは何処へ・・・?

その事に気づいたのか、急いで小走りしているmarikyoさんの後ろ姿がしっかりと写真に映りこんでいる。

しかし、走って汗水を流してまで観光客の一団に追いつくメリットを感じなかったので、マウスキーと姉マウスキーはそのまま平均20cmぐらいの歩幅で、ノロノロ歩きながら出口へと向かっていた。

その時である。

ワー!! パチパチパチパチ!(拍手喝采)

と、遥か前方の方で声が聞こえてきたのだ。何かと思って目を細めて遠くを見てみたところ、日本人の観光客たちが、ガイドさんを囲んで何やら盛り上がっているようだった。

一体何があったんだろう?と、思いながら、相変わらず歩幅20cmで現場までようやくたどり着いた。

そして、たどり着いたころには、ツアーは解散していた。

日本人観光客は散り散りに散り、Tさんが待っている姿があった。

そして、話を聞いたところ、我らを案内して、記念撮影も一緒に撮った、あのガイドさんは、本日ガイド初デビューだったという記念すべき事を、最後に発表したらしいのである。

それで、あの拍手喝采だったわけだ。

ガイドさんが、ガイドデビューを告白したところの写真。

そんな劇的なシーンが見られるなら、汗水流してでも走るんだった・・・・と、後悔したマウスキーと姉マウスキー。

marukyoさんは上の写真を撮影していたようなので、ギリギリ間に合ったのだろう。

完全に取り残された気持ちでいっぱいになりながら、マウスキーと姉マウスキーはチャンドックンの残りの出口までの道を歩み続けた。

とにかく、木の撮影枚数が凄かった。

撮ってしまいたくなるほど、巨木が多いのだ。

やっと人間の写真が登場したかと思うと、文字がスラスラ読めるフリをしたやらせ写真。

そして、最後の最後で驚愕する写真が出てきた。

なんと、marikyoさんの写真と姉マウスキーの写真が完全シンクロしていたのである。

しかも、どうでも良さそうな写真で、シンクロしているのだ。

まずは、消火栓。

marukyoさん撮影。

姉マウスキー撮影

続いては、謎の階段。

marikyoさん撮影。

姉マウスキー撮影。

最後の最後になって、何でもいいから撮り残そうと自棄を起こしたのであろう。

とにかく、今回の韓国旅行最大のメイン観光「チャンドックン」を、とうとう後にする事となった。



そして、気づいたらすっかりお昼時であった。

随分とお腹もすいていたので、ご飯を食べられる店を探しに行くため、我らは次なる場所に移動をはじめた。

美味しい店をチェックしていなかったので、ひたすら歩いて探すしか方法はない。

つづく。

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