マウスキー、先日やっとのことで、大分昔に話題となった映画「レ・ミゼラブル」を借りてきて観た。
元々、ミュージカルの「レ・ミゼラブル」が好きだったし、映画化されている「レ・ミゼラブル」は大体は観た事があったので、気になっていた事は気になっていたのだ。
しかし、今回はまた特別だ。
アン・ハサウェイがコゼットの母役で有名なナンバーを歌うし、ヘレナ・ボナム・カーターが宿屋の女主人だし、ヒュー・ジャックマンがジャン・バルジャンだし。こんなに豪華な俳優陣。
それより、何よりもラッセル・クロウがジャベール役をしていたからだ!
それだけでも観たくてたまらなったのに、結局映画館で観る事が出来ず、ずっと悔やんでいたのだ。
それをやっと観る事が出来て、それはもう感動だ。
勿論、ヒュー・ジャックマンのジャン・バルジャンは素晴らしすぎて涙だった。
マリウスも今まで観た中で一番モテ男で納得出来た。
ガブローシュのシーンもちゃんとカットされてなかったのも良かった。
話では聞いていたけれど、舞台とは結構違うところもあったりした。
でも、映画はミュージカル舞台とはやっぱり違うし、歌も順番前後してあったり、カットしてあるシーンも仕方がないと思える。
それに、全く同じものなら、舞台がいいに決まっているから、映画ではそんなに忠実なものは期待していないし、マウスキーはそんなに気にならなかった。
寧ろ、舞台と同じ事をされたら、姉マウスキーなんかは速攻寝る事が予測されるぐらいだ。
それに、何といっても、ラッセル・クロウのジャベールがかっこ良かった。
姉マウスキーと一緒に観ていても、彼が歌いだす度に「ジャベールかっこいい! かっこ良すぎる!」と、言いながら観てしまったほどだ。
何せ、ラッセル・クロウだし、馬に乗って駆けつけるシーンなんかは、ヒーローが見参してきたかのようにかっこ良いからだ。
そして、観終わった後に思ってしまったのだが、そもそもジャベールがかっこ良い必要があるかなと。
ラッセル・クロウが一々とかっこ良すぎるせいで、ジャベールが登場するシーンは大して話に集中出来なかった気もしてくる・・・
舞台だとそんなに気にした事もない視覚的なものが、映画となるとこんなに重要なるとは・・・・
何せ、ラッセル・クロウの風格、かっこ良さは、ただの警部なんて嘘だろと思ってしまった程だ。
彼ならもっと出世してもいい筈だし、署長になってもいい。
それとも、そんな出世話は既に提案されていたが、まだまだ現場で部下と共に犯罪者を捕まえたいのだと、出世話を辞退したんじゃないのか?
そもそも、ジャベールはそんなヒーローの素質があるのでは? そんな感じで無駄にジャベールをかっこ良く思ってしまう程だ。
感想としてはそんな感じだった。
おしまい。
2014年3月13日木曜日
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