2014年3月13日木曜日

映画「レ・ミゼラブル」の感想。

マウスキー、先日やっとのことで、大分昔に話題となった映画「レ・ミゼラブル」を借りてきて観た。

元々、ミュージカルの「レ・ミゼラブル」が好きだったし、映画化されている「レ・ミゼラブル」は大体は観た事があったので、気になっていた事は気になっていたのだ。

しかし、今回はまた特別だ。

アン・ハサウェイがコゼットの母役で有名なナンバーを歌うし、ヘレナ・ボナム・カーターが宿屋の女主人だし、ヒュー・ジャックマンがジャン・バルジャンだし。こんなに豪華な俳優陣。

それより、何よりもラッセル・クロウがジャベール役をしていたからだ! 

それだけでも観たくてたまらなったのに、結局映画館で観る事が出来ず、ずっと悔やんでいたのだ。

それをやっと観る事が出来て、それはもう感動だ。

勿論、ヒュー・ジャックマンのジャン・バルジャンは素晴らしすぎて涙だった。
マリウスも今まで観た中で一番モテ男で納得出来た。
ガブローシュのシーンもちゃんとカットされてなかったのも良かった。

話では聞いていたけれど、舞台とは結構違うところもあったりした。
でも、映画はミュージカル舞台とはやっぱり違うし、歌も順番前後してあったり、カットしてあるシーンも仕方がないと思える。

それに、全く同じものなら、舞台がいいに決まっているから、映画ではそんなに忠実なものは期待していないし、マウスキーはそんなに気にならなかった。

寧ろ、舞台と同じ事をされたら、姉マウスキーなんかは速攻寝る事が予測されるぐらいだ。

それに、何といっても、ラッセル・クロウのジャベールがかっこ良かった。

姉マウスキーと一緒に観ていても、彼が歌いだす度に「ジャベールかっこいい! かっこ良すぎる!」と、言いながら観てしまったほどだ。

何せ、ラッセル・クロウだし、馬に乗って駆けつけるシーンなんかは、ヒーローが見参してきたかのようにかっこ良いからだ。

そして、観終わった後に思ってしまったのだが、そもそもジャベールがかっこ良い必要があるかなと。

ラッセル・クロウが一々とかっこ良すぎるせいで、ジャベールが登場するシーンは大して話に集中出来なかった気もしてくる・・・

舞台だとそんなに気にした事もない視覚的なものが、映画となるとこんなに重要なるとは・・・・

何せ、ラッセル・クロウの風格、かっこ良さは、ただの警部なんて嘘だろと思ってしまった程だ。
彼ならもっと出世してもいい筈だし、署長になってもいい。

それとも、そんな出世話は既に提案されていたが、まだまだ現場で部下と共に犯罪者を捕まえたいのだと、出世話を辞退したんじゃないのか? 

そもそも、ジャベールはそんなヒーローの素質があるのでは? そんな感じで無駄にジャベールをかっこ良く思ってしまう程だ。

感想としてはそんな感じだった。

おしまい。

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