2017年4月10日月曜日

実写版「美女と野獣」は観に行くべきか・・・

実は、実写版の「美女と野獣」を観に行く予定は、欠片もなかった。

キャスティングのイメージが、あまりマウスキーの中でしっくりこないからだ。

ベルはもっとフランス人のイメージだったし、ガストンはアニメの通りゴリマッチョなイメージがあったのだ。

それに、そもそも過去のアニメのディズニー作品を実写にするという風潮も、あまり好きじゃない。

「結局、時代に残るのはアニメの方だろ。実写はしてみた感がどうしても拭えない」

そう思っていた。

ところが、今になって180度その考えは変わった──。

ユアン・マクレガーの歌っている「Be our Guest」が聴きたすぎるからでもない。

それは、You Tubeで見つけてしまった、こちらの動画である。

作曲家のアラン・メンケンが来日した時の、ディズニー公式チャンネルの宣伝動画。

↓ ↓ ↓



正直、マウスキーは派手派手しい宣伝の数々にうさん臭さすら感じていた。

しかし、この動画を見て、神が降臨したのではないかと、まんまと乗せられて感動してしまったのである。

しかも、新曲が三曲もあるだと!!

これは、是非観に行かなければならないだろう。

しかも、映画音楽の殆どが、アニメとは全く違う曲になっているので、絶対観たい! と、いう風に気持ちが変わった。

どうせアニメの方が歌唱力は高いはずだ、とか、そんなヒネくれた考えも、この際はどうでも良くなった。

そして、思った──。

宣伝とは、このぐらいしなくてはならないのだと。

以前、宮川彬のオペラ「ブラックジャック」を観に行ったのだが、宣伝力のなさが故に、客が少なかったと言っても過言ではない。

物凄く面白かったのに・・・・・・。

そんなわけで、宣伝に関しては、さすがディズニーだ。

そして、絶対にサウンドトラックの二枚組を買ってしまう事も予測する。

もし、観に行ったら、忘れずに感想を書き記しておく予定である。

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