食事中の方々には、大変申し訳ない話題だ。
しかも、この疑問は誰かに言われたわけでもなく、自分自身で「何故そんなにウ〇チを片づける手際が良いのだろう・・・」と、疑問に感じたから、取り上げてみる事にした。
やはり、何事も練習と研鑽を積まなければ、どんな物事でも上達しないものである。
そこで、どうやらマウスキーが過去にバイトで出ていた映画館の仕事が、ウ〇チを信じられないほどの手さばきで片づけさせる原因になっている事に気が付いた。
映画館の仕事で、何故ウ〇チの片付けが上手になるのか、不思議に思う人が多い事だろう。
だが、考えて欲しい。
仕事場に、専属のトイレ掃除をする人間はいないのである。
トイレ掃除をするのも、スタッフの仕事だ。
基本的に、トイレ掃除の悪夢は、年端もいかない子供が多い時か、ご高齢の方が多い時に限られている。
ドラ〇もんの季節なんかは、本当に色んな片付けでスタッフが翻弄される素晴らしい時期だ。
ゲロをしたり、和式便所慣れしていない子供が、ステキな感じで便器から大きく外れた場所にウ〇チを落とし物していたり、などなど・・・・
ゲロの片付けはした事がないのだが、落とし物を片づける役割は、不思議と多かったと思う。
パートの人には、時間の経った落とし物には、洗剤をふきかけ、時を待つべし、と、教訓として教えられるほどに、技のいる片付け仕事だった。
ご高齢の方にいたっては、お腹の調子が悪い人が多く、やはり和式便所で安定して事を成すのが難しいらしく・・・と、いう事だ。
そんな片付けをする事も、大体多かった。
そうして五年の時が過ぎた時である──。
トイレが大変な惨事になっている時、「トイレが大変な事に・・・」と、報告を受けた時、「ウ〇チの片付けなら、このマウスキーに任せろ!」と、言えるほどにマウスキーは成長していたのだ。
その成長を更に伸ばしてくれたのが、愛犬の小太郎の介護だった。
小太郎が寝たきりになった時、流水のようにウ〇チをした事があるのだが、あれは空気に触れた途端に、どんどんと固まっていくのである。
つまり、毛に絡みついたウ〇チは、鉄のように固くなり、小太郎はウ〇チの壁に覆われてしまっていくのだ。
本当に、時間との勝負となった。
最初は、数々のウ〇チによる歴戦を重ねてきたにも関わらず、小太郎の恐ろしい流れ出てくるウ〇チに、「誰か助けて!」と泣いていたマウスキーであった。
しかし、そんな試練も乗り越えた後は、再び小太郎によって流水のようなウ〇チが発射された時ですら、瞬間にそれを察知し、素早い手つきでそれらをシーツに受け止め、毛を少しも汚す事なくウ〇チの始末が出来るように大成したのだった。
そして、今現在・・・・愛猫ジャッキーの下痢の時も、愛犬リズの下痢の時も、眉一つ動かさず、1分以内にウ〇チを処理して片付け、消毒を済ませ、脱臭をするほどの名人になったというわけだ。
マウスキーよりもウ〇チを片づけるのが得意だという人がいるならば、名乗り出ればいい、そんな風に自信と誇りをもって、ここに宣言する。
そのため、マウスキーの周辺の人は、突然の腹具合に見舞われ、トイレに間に合わない内に悲劇を迎えてしまったとしても、安心して欲しい。
このマウスキーが瞬時に後片付けをして差し上げる事が出来るからである。
2017年4月13日木曜日
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