2017年3月10日金曜日

イタリア旅行記-その15「コロッセオ編」

さて、くたくたになって我々はフォロ・ロマーノから降りてきた。

降りた先が、あの巨大モンスター遺跡、コロッセオである!

やっとの事で到着した、念願のコロッセオ!

このコロッセオの観光の仕方は・・・そう、上へと目指して、ひたすら上がっていくのみである。

アーチの中は、こんな風な場所があった。
最下層にいる時点では、こんな撮影をするほど、まだまだ余裕が感じられる。

果たして、コロッセオの最上階まで上がるという事は、そんなにたやすい事だろうか?

そう、グラディエーター達が命の灯を使い果たしながら戦っていた場所で、「たやすい」という言葉があるわけがない!

少し甘く見ていた我々3人は、コロッセオというモンスターの実力を改めて思い知らされた。

なんと、このコロッセオ、上に上がったところで、博物館までも設置していたのである!

コロッセオにまつわるものが、色々と見れる。

これは、上に上がるだけではない。

鑑賞物も、ちゃんとしっかり鑑賞したい・・・・。

欲はどんどんと膨らみ、自分の限界値をどんどんとオーバーしていった。

博物館を出ると、再び最上階を目指して歩きださなければならない。

とっても辛い、上り坂・・・。

何故、古代の人たちは、円形に沿って螺旋状のスロープにしたのだろう?

フラフラになりながら歩み続ける、我ら3人。

そして、中間地点の頃だっただろうか──。

遂に動けなくなる、Tomokoさんとマウスキー。

この石の階段に座ったが最後。もう動けません。

ここで、しばらくの休息を味わった後、再び最上階へ上がるために、前へ進み始めた。

そして、とうとう最上階へとたどり着いた。

バンザイ! コロッセオの頂上である!
とうとう、我ら3人は、モンスター遺跡であるコロッセオを制覇したのだった。

その巨大さときたら、半端なものではない。

確かに、これほどの距離があったら、多少はグロテスクな戦いが下界で行われていても、見る事が出来る。

そして、頂点に立った皇帝が、「人がゴミのようだ!(byム○カ)」のような台詞を叫んでも、何もおかしい事はないだろう。

感激の頂上。疲れ切った時の記念写真は、こんな感じだ。

ちなみに、体力が残っている時の記念撮影は、こんな感じ。

コロッセオを制覇した我々は、今日やるべき事の全てをやりつくした。
※そういえば、土産物屋とかがあったりするそうだ。だが、我々の目には帰路しか見えていなかった。

あとは、ホテルへ戻るだけだ・・・・。

古代ローマを散策した後の、ホテル「キング」への帰還という、この落差も止めのように、我らを疲れさせる要因だった。

疲れきり、食欲がなかった我ら3人は、近所のパン屋で好きなパンを1つずつ買い、ホテルに戻った。

Tomokoさんの購入したパンがこちら。
マウスキー姉妹は、撮る前に食べてしまったので写真には残っていない。

ベッドの上でパンを食べ、そして寝た。

そして、2日目の観光が終了した。

3日目はいよいよ、フィレンツェ観光である。

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