フォロ・ロマーノ!! |
先日の迷子を思うと、驚くほど順調に移動する事が出来た。
メトロでの移動のコツが、段々と分かってきたからなのかもしれない。
ちなみに、マウスキー自信は方向音痴のため、全く人まかせで、何一つとして協力しなかった。
正直、この旅において、マウスキーが役に立った事は一つもないと言っても過言ではない。
まぁ、一生懸命にゴミ箱の写真などを撮ったりしていた功績はあげられるだろう。
さて、そんなわけで、Tomokoさんと姉マウスキーの順応性の速さと方向感覚のお陰で、スムーズにフォロ・ロマーノに移動出来たわけだ。
その想像を遥かに超えた大きさときたら、半端ではなかった。
建築物の遺跡も多く、それらの全てが一々と大きいのである。
観光客もいっぱいで、とても盛況だったフォロ・ロマーノ。 |
とにかく、基本が大きい! 必然的に下から見上げるアングルでなければ、撮れない仕様である。 |
観光ハガキのような、この1枚。 遺跡の中の目玉になるほど大きかった。 |
横バージョン。 |
極め付けに大きさ比べの記念撮影。 これで、巨大遺跡という証拠は完璧となった。 |
大きな柱。 フォロ・ロマーノの基本の柱の大きさが、こんな感じであった。 |
うーん・・・これは何だろう? 完全に謎の写真が1枚。 何に感銘を受けて撮ったのだろう? |
あれに見えるは・・・確か、カエサルの凱旋門。 違ったらごめんなさい。 |
凱旋門の拡大図。 |
フォロ・ロマーノの下の部分で巨大な遺跡に圧倒されていると、上に上がっていく通路があった。
そう、今からあそこへ登っていくのだ。 |
上に上がっていくと、緑がたくさん見えてきた。 |
上に上がると、涼しいポイントで泉がある。 体力回復ポイントみたいな場所だった。 |
こんな場所もあった。 ただの池ではない。 中を覗いてみると・・・ |
フォロ・ロマーノに住まう神聖な金魚。 |
もはや、拝みたくなる金魚であった。
遺跡と言えど、大きさを考えると、最早登山のレベル。
それにしても、フォロ・ロマーノは巨大すぎる・・・。 こんなに頑張ったのに、多分くまなくは見ていない気がする。 |
ちなみに、上の方には緑もあるし、オレンジの木もたくさんあった。
オレンジの木に感激するTomkoさん。 |
フォロ・ロマーノのオレンジ、どんな味がするのか気になりますね・・・。
多分、剥いたら赤いオレンジの仲間なんじゃないか、そんな気がします。
他にも、フォロ・ロマーノで見かけたものは、遺跡以外にもありました。
そして、その様子を見ていると、修学旅行生というのは、どの国も同じようなものなんだな、という事だ。
もちろん、日本人観光客も多かったのだが、せっかくのイタリアに来たのだから、日本語は基本的にスルーして聞かなかった事にした。
さて、このように集中力を欠きはじめるほど、フォロ・ロマーノだけでも我々は疲れていた。
例えるならば、近所の小さめの山を登って降りたような疲労感だ。
そんな我々の目の前に、もう一つの巨大モンスター遺跡が見えてきた──。
つづく。
⇒「その15-コロッセオ編」
⇒「その15-コロッセオ編」
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