その時は、「スカイリム」というゲームをしていた。
それが、なかなか壮大で、グラフィックは低いものの、名作と言われるだけある、やり込み甲斐のありそうなゲームだった。
参照↓
しかし、この壮大な物語には、想像を絶する落とし穴が存在していた。
果たして、それは何なのかと言うと、マウスキーと姉マウスキーが意見一致で、クリアもせずにゲームをプレイする事を放棄するほどの事である。
こちらが、プレイ画面。 目の前で勝手に戦っている人たちと遭遇。 もちろん、関わらずにスルー。 |
そう、とにかく、RPGゲームで壮大な世界を旅してまわり、疲れ切っていた。
疲れ切っている時、どこに行くだろうか?
そう、RPGゲームの醍醐味でもある「宿屋」に行く事だろう。
宿屋に行き、朝まで眠って、再び冒険を始めるのである。
宿屋に到着。 |
宿屋の中はこんな感じだ。 火もあるし、食べ物も売っているし、安らげる雰囲気に見える。 |
これが大きな間違いだ!
ちなみに、マウスキー達のゲーム環境は、PCである。
そして、Steamで購入し、日本語吹き替えでプレイしていた。
出来れば、英語で日本語字幕が良かったのだが、そのあたりの設定が面倒だったし、ファイルの置き換えとかも、面倒この上ないので、日本語でも問題はないと思っていたのである。
その問題が明白に、ハッキリと現れたのが、宿屋のシーンだった。
宿屋には、吟遊詩人がいて、歌を歌っているのである。
この歌が、旅人の体力と精神力を0にする説をここに打ち立てよう。
日本語と英語の違いを考えれば、日本語の方が少ない情報量で歌わなければならないというのに、この吟遊詩人たちは英語と変わらない情報を詰め込んできたのだから、さぁ大変である。
息切れがするほどの早口言葉で、8分の6拍子の曲に詰め込む、詰め込む・・・。
もう、音程はどこですか!!
完全に音程がない、謎の早口言葉で何とか歌おうとしている曲を、宿屋に行くたびに強制的に聴かせられるのだ。
お陰で、ボス戦を経て疲れてやって来たというのに、ここで完全にメンタルアウトされてしまう。
どうしても泊まらなければならない時は、ダッシュでロビーを駆け抜けて部屋まで行き、ドアを閉めて、急いで寝るのだ。
目が覚めて吟遊詩人がいなくなっていれば、ラッキー。
目が覚めても、まだ吟遊詩人が歌っていれば、再び猛ダッシュで宿屋を立ち去らなければならない。
何でこんなくたびれながら、ゲームをしなければならないんだろう・・・
次第に疲れ果てたマウスキーと姉マウスキーは、スカイリムから心が離れていった。
本当に、お願いだから、音程のない歌をどや顔で歌うの、やめて下さい・・・。
現実でも許せない事が、ゲームの一番大事な安らぎの宿屋で行われているのだから、たまったものではない。
こんなわけで、悔しいながらも「スカイリム」救出をリタイアした我らマウスキーズ。
そんなモヤモヤした気持ちを、ダーク・ソウル3で発散したという事は、いうまでもない。
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